はじめに
本記事では社会人生活の【5~8年目】のフェーズを紹介します。
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【5ー8年目】(転機)
パワハラ上司との決別
約3年もの間パワハラ上司Pに揉まれ続けた僕は、精神・肉体的にだいぶすり減っており毎日こんな感じでした↓
※冗談抜きでこんな表情になってました
もういつフッと消えてなくなってもおかしくないな・・・とさえ感じ始めていました。
しかし。そんな僕に転機が訪れました。
・・・え?
・・・異動?
・・・このパワハラ上司とおさらばできる?
・・・しかもぷろじぇくとちーむ?
険しい道のり
喜んでいるのも束の間。
異動先は「会社の目玉であるプロジェクト」を推進するチーム
僕はそのメンバーに選ばれたということでプレッシャーと戦うこととなります。
プレッシャーその① メンバーがスペシャル
まずプロジェクトチームなので、集められたメンバーがスペシャルです。
僕がここに?場違いでは?と思ってしまうくらいですが、放り込まれてしまったのでやるしかありません。しかもせっかくスペシャルなメンバーと仕事ができるので、
と心に決めて担当者・上司に教えてもらい、失敗しながらもひたむきに低姿勢で仕事に励みました。
プレッシャーその② 資料作成多すぎ
会社のプロジェクトを統括するチームのため、下記のような資料作成が定期的に必要となります。
✔関連部署への課題説明や打合せ用資料
✔プロジェクトの審議・報告資料
ただ、前所属で会議資料を作成する機会が少なかった僕にとって、パワーポイントを使った資料作成を頻繁にこなすということが非常に大きなプレッシャーとなりました。
そもそも「資料作って」と言われたときの自分の中での抵抗感が非常に大きく、
どう書き出せばいいんだ?
どうまとめればいいんだ?
期限までに仕上がるのか?
などなど不安のオンパレード。
でもこのプロジェクトに関わってからは資料作りへの抵抗感はすっかりなくなり、かつ確実にスキルは向上しました。このスキルは是非いろんな人にアウトプットしたいと思っています。
ただ、当時は慣れない仕事を覚えながらこなしていたので、いろんな方に迷惑をかけたり、資料が打ち合わせまでに間に合わないなど様々なトラブル・挫折にぶち当たりながら、前を向いて突き進んでいました。
プレッシャーその③ 役員クラスとの接触多すぎ
会社のプロジェクトである以上、定期的に役員クラスのお偉ーーーい方々への報告会議を開催しないといけません。(会議出席人数は30名超・・・)
この報告会議当日までにやることは、
✔関連部署への事前資料説明(←これがけっこう大事かつキツイ)
✔当日の会議進行・資料報告・質疑応答対応
これが始めはイヤでイヤで仕方なかったです。そもそもプレゼンテーションなんてほぼしたことがなく、言葉の使い方や喋り方を工夫しながらわかりやすく資料説明をする必要があるので、上記どちらも心身ともにすり減るものでした。
でも、メリットはたくさんあります。
✔事前調整のスキルがつく(←これが非常に大事)
→準備力、コミュニケーションスキル
コミュニケーションスキル習得に関するノウハウ記事はこちらです↓

✔しゃべりが上手になり、人前で喋るときのコツを掴む
→プレゼンテーションスキル
✔会議をまとめあげるスキルがつく
→ファシリテーションスキル
✔お偉ーーい人に知ってもらえる
→特に何のスキルでもありません。笑
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ということでメリットだらけです!!
この辺りのスキル習得のノウハウ・コツに関する記事は随時追加しますので楽しみにしていてください。
こんなふうに得られるものは多いですが、当時スキルが低かった僕は、大きな会議での資料報告中に一時停止(思考停止)したり、質疑応答でチンプンカンプンな回答をして迷惑をかけたりといろんな失態を晒しまくっていました。でもそういった失敗を経験して周囲のアドバイスを受けながら、日々成長することができました。
初めて自分に自信が持てた出来事
社会人も7年目に突入し、プロジェクトチームとしての仕事っぷりも少し形になってきたときのことでした。ある方針を審議にかけるための役員向け報告が終わってホッと一息ついていたときに、チームの上長がポロっと一言。
それがこうやって言葉としていただけるのは本当に嬉しくて、やってきてよかったと感じた瞬間でもありました。
まとめ
自分にこんな転機が訪れるとは夢にも思っていませんでしたが、僕の中で曲げずに貫き通していたことが一つあります。
一生懸命やっていたら、必ず誰かが見てくれているはず。
根拠はありませんでしたが、一生懸命やっていたら報われると信じながら上司Pに揉まれていました。そしてプロジェクトチームへの異動は、確実に僕の社会人生活の転機となり、その後のスキルアップに大きく影響する出来事となりました。
以上で【5-8年目】は終了です。次は【9-10年目】となります。(作成中です)
あとがき
ちなみにこのプロジェクトチームへの異動について、パワハラ上司の上に就いていた偉い人(Eさん)とお話する機会があり聞いてみると
「はるまくんのこの先のキャリアを考えると、単なる他部門への異動ではなく、目立つ部門へ行って欲しかった。実はこれまで他部門への異動の話はあがっていたが断っていたんや。異動が遅くなって悪かったね。」
という非常にありがたいお言葉をいただき、これまでの苦労を見てくれている人がいたことに感動したと同時に、このEさんのためにもステップアップしたい!と思えました。
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